ソニー、フラグシップモデル Zシリーズ発表。4000nitsの次世代技術「Backlight Master Drive」初採用機
2016
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ソニーがCES2016で披露した次世代バックライト技術「Backlight Master Drive」(バックライト・マスター・ドライブ)を初めて製品で採用したフラグシップモデル「Zシリーズ」を本日発表しました。

バックライト・マスター・ドライブとは
ソニーの生み出した次世代技術「BMD」とは最高(白ピーク)輝度4000nitを実現したバックライト技術。バックライトは1000以上に分割、有機ELに迫るコントラスト性能。
これがいかに高い数値かというと、現行のBT.709は最高100nit。ULTRA HD PREMIUMで規定された値でも「液晶テレビは最高輝度1000nit以上」だ。それが4000nitだというのは、ハリウッドでHDRグレーディングに定番的に使われているドルビーのパルサーディスプレイ(水冷式で、直下型LEDバックライト+ローカルディミンング)が4000nitだからだ。


■ ソニー新型フラグシップモデル「BRAVIA Zシリーズ」
・ 4K HDR対応の新型プロセッサー「X1 Extreme」搭載。X1と比べ40%以上のリアルタイム画像処理能力を持つ
・ 最高輝度4000nitを実現した次世代バックライト技術「Backlight Master Drive」採用
・ サイズは65インチ(6999ドル)、75インチモデル(9999ドル)が夏に発売
・ 100インチモデルは2016年後半に発売予定。価格はまだ不明



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