- ◆ 2016年05月16日
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Cドライブを大容量1TB HDDから小容量240GB SSD化!クローン作業が以外にも四苦八苦


市場の価格もかなり落ちてきているSSD。前々からメインPCのCドライブをSSDにしたいと思っていたのですが、先週末にタイムセールで「Crucial BX200 2.5inch SSD(240GB)」が5990円(税別)とかなり安くなっていたので3.5inch 変換マウンタと一緒に購入してきました。
タイムセールで安売りしてたからSSD買ってきた pic.twitter.com/a43wKaa2Zj
— イェル (@Atelier_Yehl) 2016年5月15日
グラボの交換やHDD、メモリの増設などBTOの購入後カスタマイズならこれまで経験してきましたけど、Cドライブのクローン化は初挑戦。今回は標準で搭載されていた大容量の1TB HDDから小容量の240GB SSDへと換装しました。
はじめはSSDに付属していた「Acronis True Image」というソフトを使おうとしたけどクローン化する際になぜかソフトが落ちる現象に。改善されないのでアンインストールし、評判も良くて無料のフリーソフト「EaseUS Todo Backup 9.1」を使用しました。ソフトのインストール完了後、PCをシャットダウンして念のためDドライブや外付けHDDなど余分なものを外して作業を行います。
■EaseUS Todo Backup Freeの日本語公式ページはこちら
CドライブのHDDはそのままに、Dドライブに接続していたSATAケーブルと電源をSSDに接続しPCを起動。インストールした「EaseUS Todo Backup」を起動してメニューの「クローン」を選択。

赤い枠の「クローン」を選択
ソースとなる現Cドライブの項目を全選択して、ターゲットにはクローン先に使用するSSDを選択。「SSDに最適化」のチェックも忘れずに選択し問題がなければ実効。クローン化作業が開始されます。管理人のかかった時間はおよそ2時間。Cドライブ使用容量は200GBほど
この時セクタエラーが頻発しクローン化が上手くいかなかったのでHDDのディスクチェックを行い不良セクターの修復を行いました。そして再度クローン化へ今度は何事も無くクローン化に成功。一度PCをシャットダウンしてCドライブのHDDが接続されていた場所へクローン化したSSDを接続しHDDは取り除きます。
※この時クローン化したSSDとHDDを接続した状態で起動するとWindowsが起動できなくなるそうなので注意。
SSDだけを接続して起動!参考にした数々のサイトによればこのまま普通に起動するらしいのだが管理人はダメ。BIOSは起動できるものの、Windowsがブートディスクが見つかりませんとかでエラー出て起動しない。調べても調べても同じ現象の人が見かけないんですよね。さてどうしたものかと思ってとりあえずBIOSの設定を見直し。
ブート順序をSSDトップにしたりするも上手くいかず、もうよくわからないので「UEFI」をトップに持ってきたらちゃんとWindowsが起動するようになりました。ここまで管理人が費やした時間およそ丸一日。流れを追ってきましたがSSDクローン化にする解説記事では無いので参考にしないほうが良いです。管理人も結局のところ「よくわかってないないけどなんとか出来た」という状態なのでw
ちなみに管理人のHDDはGPTでフォーマットされていましたがSSDは「MBRじゃないとダメ!」というネットの情報を鵜呑みにしてHDDはGPTなのにSSDはMBRの状態でクローン化してしまいましたが、今のところ正常運転です。
SSDベンチマークテストはこんな感じでまずまずの結果です

SSD化に伴って、PCの起動が目に見えて速くなったのはもちろん、エクスプローラーやプログラムの動作がかなりサクサクになりました。これはもうHDDには戻れないわ―
最後に。現在のシステム構成はこんな感じです。

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