Microsoft「Project Scorpio」はネイティブ4Kで実行される真の4Kゲーミングコンソール機


Microsoftは2017年中に発売を予定している「Project Scorpio」はアップスケーリング"トリック"は必要ありません。本当の意味で4Kゲーミングを約束すると語る。
コスト的に考えてもネイティブ4Kと言うのは厳しそうではあるが、MicrosoftはUSAトゥデイのインタビュー記事の中で「Scorpioは発売される全てのファーストパーティゲームがネイティブ4Kで実行する。」とコミットメントした。

エアフローシステム

4Kと書かれたAPUの周囲にメモリチップが12枚配置(12GBのメモリ搭載?)

ハードウェアデザインの全貌はまだ隠されたまま
サードパーティがどう対応するのかは分からないが少なくともファーストパーティは4Kネイティブの動作を約束するそうだ。ただそうなると60fps動作は無理だろうし、全てのゲームが4K/30fpsになる。もちろん解像度を落としてフレームレートを優先するオプションは用意してくると思う。
ただ一方で性能が爆上がりする本機がXboxOneとの互換性を取れるのかというのも、また障害である。PS4 Proはその辺の折り合いをつけて399ドルというゲーム機のスタンダード価格に抑えてきました。互換性を維持するためにも性能を上げすぎてはならなかったことからも、蠍が互換性を維持できるのか、そして価格はどこまで引き上げるのか、まだまだ謎は多い
Xbox事業の動向を見るに、下火と見るやPlayStationに対抗して価格を抑えてくれる迅速な対応にも期待したい
MS代表のフィルスペンサー氏がカンファレンスで明らかにしたScorpioの仕様
・ 6テラフロップのパワフルなGPU
・ 8コアのCPUを搭載
・ 史上最強のコンソールゲーム
・ 全てのXboxOneコンソールの互換性
・ コントローラーや周辺機器も互換性あり
・ 4KゲーミングとVRに対応
・ 2017年ホリデーシーズン発売(秋ごろ)
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