PSVR用一体型オンイヤーヘッドフォン「MANTIS」購入レビュー。質感とつけ心地は最高、音質はまずまず


今回は海外で発売され高評価を得ていたPSVR用の一体型オンイヤーヘッドフォン「MANTIS」のレビューです。E3でお披露目された際に気になっていたんですよね。国内ではリンクスインターナショナルより9月9日に発売されました。

開封。フタを開けるとドーンと鎮座しております。パッケージはまぁ普通

付属のユーザーガイドは日本語化

説明と言っても注意書きくらいで取付方はイラストのみの簡素なガイド

本体。イヤーパッドがPSVRバンドのゴムと同じ
ヘッドフォンの取り付けはPSVRのバンド部分にクリップ式で簡単に取り付け。クリップはPSVRのバンドのようにバネ感がありしっかりと挟んでくれます。凹み部分に滑り防止のゴムもあるので使用中にズレたりといった心配もない。

コードの長さもちょうど良く、首の後ろに垂れ流す形になりますが、PSVRのコードと一緒に束ねるためのマジックテープ式ケーブルタイが付属しているため絡まる心配もありません。

内側にした状態

外側に開いた状態
ヘッドフォンのアーム部分は上下前後の位置調節と外側に開く機構があり、イヤーパッド部も球上の関節が入ってるので取り付け位置を間違えなければ耳のベストスポットまで持ってこれます。
小型で軽量なため付けた状態でもPSVRが重くなったとは感じにくい。本体重量は公式によれば122gありますが、体感的にはほぼわからないですね。


PSVRとの親和性が素晴らしく、色、質感は完璧と言ってもいい。耳に触れるイヤー部もPSVRのバンドに使用されているゴムの質感と同じものになっています。取付時の見た目は純正品のよう。
肝心の音ですが管理人が普段使用しているSIE純正のワイヤレスサラウンドヘッドセット「CUHJ-150001」に比べると劣りますが、まぁ許容範囲、まずまずといったところです。低音が弱いのが少し残念。
つけ心地は最高ですね。後付とは言えイヤホンのようにケーブルに引っ張られて取れたりとか、通常ヘッドフォンのようなバンドが無いので締め付けられる感覚もない。まるで純正付属品のような出来。VR用ヘッドフォンはやはり一体型が良いですね
MANTIS スペック
- 製品名 MANTIS
- 型番 BNK-MNT-PSVR
- JAN 4589689140215
- 対応製品 PlayStation VR
- インターフェース 3極3.5mmステレオミニプラグ
- ドライバーユニット 40mm
- 再生周波数帯域 90-18000Hz
- インピーダンス 16OHM
- 平均出力 10mW
- 最大出力 20mW
- 感度 121dB(±3dB)
- コード長 500mm
- 保証 1年
- 本体重量 約122g
- パッケージサイズ 165×110×25mm
- パッケージ重量 約240g
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