『デジモンストーリー』最新作はPS4ベースで開発中と開発者インタビューで判明。ただし時間はかかるのでまずはサヴァイヴをお楽しみいただければと羽生P


ファミ通の『デジモンサヴァイブ』開発者インタビューにて、『デジモンストーリー』最新作もPS4ベースで開発が進められていることが判明しています。ただし開発にはまだまだ時間がかかるので、期間が空くと大抵の人は興味が薄れていしまう。なのでまずは『デジモンサヴァイブ』を楽しんでもらおうとのこと
以下インタビュー抜粋
――シリーズの中で『サヴァイブ』はどういった立ち位置になるのでしょうか?
羽生 新しい『デジモンストーリー』もプレイステーション4ベースで開発中ですが、開発にはまだまだ時間がかかってしまいます。近年のハードスペックの向上や、ワールドワイドへの対応など行うと、1作品の開発に非常に時間がかかるようになっています。そうなると、来年や再来年はまったく展開のない状況が続くことになってしまうんですよ。コンテンツがない期間が続くと、大抵の人は興味が薄れてしまいます。ですので、そうならないようになるべくコンスタントに『デジモン』というキャラクターをゲームで届けていくことで、ファンの方を掴んでいきたいと思っています。まずは新たなコンテンツとして『デジモンサヴァイブ』をご提供させていただこうと。『デジモン』は最初の液晶ゲームでの人気はもちろん、テレビアニメが放送されたときにキャラクターとしての知名度が広がったということもあり、そこから入ってきたファンも含めるとコアなファンの方からライトなファンの方まで非常に多くいらっしゃるんです。ですので、継続的に『デジモン』を追いかけてくれているファンの方以外にも、久々に『デジモン』に触れる方、まったく知らない方が遊んでも楽しめるように、本作ではオリジナルの世界観を用意しています。そうすることで幅広い層のファンを取り込んで、本作が新しい軸としてシリーズ化できればうれしいですね。
――登場するモンスターを予想するのも楽しそうですね。最後に『デジモン』ゲームの今後についての展望や意気込みをお聞かせください。
羽生 今後も、ゲームは独自で『デジモン』の世界観をしっかり広げていけたらいいなと思っています。『デジモン』はアニメや玩具などシリーズが多いタイトルになっており、とても複雑化しています。ですので新しい人が入りにくい状況かもしれませんが、ゲームの分野では『デジモン』を知らない人が遊んでも、ゲームの中で知ることができて楽しめる……。そんな作品をお届けしていきたいと考えています。また、だいぶ先の話になってしまうと思いますが、オンラインを活用したデジモンのゲームも考えていければと思っています。ただ、ゲームが複雑になるほど敷居が高くなってしまうので、僕としてはライトな人でも楽しめるゲーム性や遊びやすさを大切にしたいですね。もちろん、表現やキャラクター性、世界観というのをもっと魅力的に作っていけるような意識も、大切にしていこうと思っています。
https://www.famitsu.com/news/201809/25164615.html
インタビューの全貌はファミ通.comにて。『デジモンサヴァイブ』に登場するデジモン総数は100+αなど、気になる情報も語っています。
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