Microsoftもクラウドゲーミングサービスに参入「Project xCloud」を正式発表。コンソール、PCだけでなくスマホでも動作、2019年に公開テスト開始


マイクロソフトは本日、ゲームストリーミングサービス「Project xCloud」を発表。ソニー、任天堂に続いてようやくストリーミングサービスへと参入します。
クラウドゲーミングの責任者Kareem Choudhry氏は「Project xCloudの構築は私達にとって多年に渡る長旅になる。2019年にパブリックテストを開始し、様々な地域と数量で学び、これから規模を拡大していきます」とのこと
マイクロソフトは本サービスのためにデータセンター用のカスタムハードウェアを構築。XboxOneのシステムを4台内蔵したブレードサーバーを開発し、54の地域で稼働テストを開始しました。
他社と同様ゲームはホストからデバイスへストリーミングされるが、コンソールだけでなくPCやスマートフォン向けにも提供する。タッチ操作に対応するほか、Xboxコントローラーをスマートフォンに接続しXboxゲームを楽しむことができるようだ。
クラウドゲーミングサービスはGoogleもChromeブラウザ上で動作するものを先日発表していましたし、人気のサービスとしてはGeForce Now、PlayStation Now、Shadow、Liquid Skyなど競合するサービスが複数存在します。マイクロソフトはこれら競合他社との違いを正確には明らかにしていませんが、パブリックテストが開始される2019年には詳細が語られそうですね。